山中湖情報創造館が図書館サービスにAI(ChatGPT+)を導入。レファレンスツールとしての活用方法について研究と実践をスタート。

山中湖情報創造館(指定管理者:NPO法人地域資料デジタル化研究会)が、レファレンスサービス用ツールとして対話型AIであるChatGPT+(GPT-4)を導入し、図書館サービスのさらなる向上に努めます。

山梨県山中湖村の公共図書館、山中湖情報創造館は、このたび対話型AIであるChatGPT+(GPT-4)をレファレンスサービスのツールとして導入しました。

この取り組みは、図書館利用者の方々へのレファレンスサービスの向上に加え、AIを用いた支援活動に取り組むためのスキル向上や人とAIの協働作業のあり方をリサーチすることを目的としています。

山中湖情報創造館の指定管理者であるNPO法人地域資料デジタル化研究会では、AIへの質問の仕方技術であるプロンプトエンジニアリングのスキルを高めることに注力し、さまざまな対話型AI技術を用いた生活や学習、ビジネスなどへの支援活動に取り組んでいく予定です。

今後、山中湖情報創造館では、より質の高いレファレンスサービスを提供するため、また、AIと人が協働する未来の実現に向けたリサーチを進めるために、今回の取り組みを活かしていきます。

以上